寒天は海藻の一種である天草(テングサ)を煮詰めて作られています。
食物繊維が豊富でローカロリーなので、ダイエット食品としては定番の食材です。
近年では、この寒天がダイエット食品としてだけではなく、生活習慣病の予防にも効果が見られることがわかってきました。
アメリカの学会で、(寒天に)豊富に含まれる食物繊維が、脂肪を燃やす可能性があると報告されました。
寒天に含まれる食物繊維は腸内で発酵し、『短鎖脂肪酸』という物質になることが確認されているのです。
この短鎖脂肪酸が、普通なら優先的に使われるはずのエネルギー源の経路をストップします。
すると、体内に糖が足りなくなるため、もう一つのエネルギーの材料・脂肪が燃やされ、体脂肪が減るというしくみなのです。
寒天に含まれる食物繊維には大量の水を保持し続ける特徴があります。
人の消化液で分解されないのが食物繊維ですが、寒天はさらに大量の水を保持したまま腸へとやってくるため、腸内で大幅な体積を占める特異的な存在の食べ物です。
その結果、糖やコレステロールの吸収が阻害され、血糖値の上昇が緩やかになり、余分なコレスレロールを体外に排出してくれます。
この寒天の性質が高血糖、高コレステロール、高血圧、肥満の対策にもつながるということです。
寒天には、基礎代謝を上げる効果があることが、最近わかってきました。
寒天を食べた後、腸内でのぜん動運動刺激して腸が活発に動くんです。
腸が活発に動いた時のエネルギー消費が、基礎代謝を上げる事につながるんです。
そう、基礎代謝がアップしたから、冷え性が改善したと考えられるのです!
毎食事前に、粉寒天をお茶やコーヒーなどに溶かして飲むことで、満腹感が得られて、その後の食事の量が減ります。さらに食事による血糖値の上昇を抑制して、脂肪の蓄積を防いでくれ、コレステロールも減少します。
■食事に寒天を加える
味噌汁、カレー、シチュー、などの食事に寒天を加えることでもダイエット効果が得られます。
粉寒天を使用すると、味もなく、様々な調理に応用できます。
■寒天そのものを食事にする
もっと効果を得たい場合は、寒天そのものを食事にする方法もあります。
寒天を原料とした低カロリーのラーメンや、トコロテンなどを食事代わりにすることで、より効果的なダイエットが可能となります。
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