そう、今や携帯電話やパソコンの普及で、昔ほど頭を使って覚える必要がなくなりましたよね。しかし、その便利さと引き換えに、もの忘れ現象が蔓延しているのです!
覚えているつもりでも、フルネームとなると出てきませんよね。でも…答えられなかった名前も正解を見ると…?
これはどういうことかというと、頭の中のどこかには、その名前が記憶されているという事!
そう!物忘れは記憶力が悪くなっているわけではないのです!
■五感で感じた物を脳で記憶・・・・覚え力
■必要な情報だけを整理・・・・保ち力
■必要に応じて引き出す・・・・思い出し力
アナタの頭の中の「覚える力」と「保つ力」は、いたって正常に機能しているのです!
では、知っているはずの人の名前が、ど〜して出てこなかったのでしょーか?
名前が出てこなかった理由は、脳のどこかに記憶されているその名前、それを引っ張り出すことができなかったからなんです。つまりこれは、思い出す力が衰えている、ということになります。
そう、思い出し力は、鍛えれば鍛えるほど大復活するものなのです!
今やっていたことを、あれ?忘れちゃった!
日常、よくある「うっかりもの忘れ」は、なぜ起きるのでしょうか?
「ふとした瞬間に忘れてしまうのは、ワーキング・メモリと呼ばれる記憶が、失われてしまうことが原因であると、考えられています。」
顔や名前の記憶が長期間保存される「アルバム」だとするなら、ワーキング・メモリはいわば脳のメモ帳!使い捨てです!
そう、「脳のメモ帳」には容量があり、書き込める量に限度があるのです。
覚えることが多くなり、脳のメモ帳がいっぱいになると、前のメモは消され、新たにメモが書き込まれてしまうのです。
ワーキングメモリは使わないとどんどん小さくなり、最悪の場合、今やっていることさえもわからなくなる、「認知症」になってしまう可能性が!
「最近の研究で、ものを思い出すというには、脳の前頭葉が大きく関わっていることがわかってきました。だから前頭葉を活性化するといいです。その一つの方法として、声を出すこと、というのをお薦めします。」
声を出している時、あなたの脳の中では前頭葉が活性化。記憶のヒモを司るのも。同じ前頭葉なので刺激を受けてヒモが太くなり、思い出し力がアップします!
実は、運動を司る脳の運動連合野は、ワーキングメモリを司る前頭連合野と隣同士!
このため、運動すれば前頭連合野も刺激され、脳のメモ帳が大きくなるのです!
この2つの方法を使えば、脳の思い出し力とワーキングメモリを司る部分で、血流量がグーンとアップ。脳が活性化していくのです。
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