血栓(けっせん)とは、血液が血管の中で固まったかたまりのこと。
その正体は血小板の集まりで、そもそも血管の傷口を治す大事な役目を果たしています。
傷口の手当が終わると、血液中の酵素の力で溶けてしまうので、詰まりの原因になることもありません。
ところが、トラブルだらけの血管は、傷つきやすく、血栓が増えすぎてしまうのです。
しかも年をとると酵素の力も衰えるので、血栓が溶かされずに脳の血管が詰まると「脳梗塞」・心臓の血管が詰まると「心筋梗塞」というように様々な病気を引き起こします。

血栓は、できる血管や原因の違いによって大きく「動脈血栓」と「静脈血栓」の2種類に分かれます。
年齢などで、動脈硬化が起きて血管の壁がもろくなると、傷つきやすくなります。
この血管の傷を塞ぐために、コレステロールなどが沈着して、血管が細くなり、血流が悪くなって血小板などが固まりやすくなって「血栓」ができてしまいます。
また、食事の偏りなどが原因の「ドロドロ血」がさらに血栓をつくりやすくしてしまいます。
寝たきりや、長期の安静状態などによって下肢の運動不足によって血流が停滞し、血栓ができやすくなってしまいます。
近年話題になることの多い、「エコノミークラス症候群」も、飛行機の狭い座席で長時間同じ姿勢を続けていたために下肢に静脈血栓ができたことが原因です。
ナットウキナーゼ(納豆キナーゼ)は、納豆菌が作る酵素です。
あるある大辞典でも紹介された通り、動脈血栓に最も効果的な食材が納豆♪
納豆から抽出される「ナットウキナーゼ」という酵素には、できてしまった血栓をも溶かす働きがある。
また、ナットウキナーゼには納豆菌がつくる酵素でドロドロ血をサラサラ血にするだけでなく、血栓をできにくくする働きもあります。ナットウキナーゼは納豆だけに含まれる特有の成分です。
血液は夜中から朝にかけて固まりやすいので、納豆キナーゼ(ナットウキナーゼ)は夕方に摂ると効果的です。
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