太さは、髪の毛の僅か10分の1。総本数は、なんと、1500億本。
それが毛細血管!毛細血管は、全身60兆個の細胞へ酸素や栄養を供給し、老廃物を回収する役目をします。
毛細血管に血液が流れなくなると、免疫力が低下して非常に恐ろしい病気にかかりやすくなるのです。
耳を上下に折り曲げて痛みを感じる場合は、毛細血管に異常がある可能性があります。
なぜなら、耳には多くの毛細血管が集まっているからです。
耳を折り曲げて痛みを感じる人は、毛細血管に血液が流れていない人が多いのです。
そのような人は、全身の臓器が機能低下を引き起こしている可能性が高いのです。
本来毛細血管は、酸素や栄養成分を届け、老廃物を回収する、重要な働きを持っています。その毛細血管に、血液が流れていない。
これは、生命維持の根本に係わる大問題。では、いったい何が?
その答えが『スフィンクター』
スフィンクターとは、毛細血管の出入り口にある、コイル状の小さな筋肉で、これが拡張・収縮を繰り返し、毛細血管への血流を調整しています。
いわば、スフィンクターは、血液の流れを管理する門番!
例えば、寒い場所では、体温を保つ為に、手足の毛細血管にあるスフィンクターが閉じ、生命活動に支障のない部分の血流を抑えようとします。これは、生きるのに必要不可欠なシステム。
ところが、スケスケ血管の人は、このスフィンクターが、常に閉じたままの状態になっており、周りがどんな状況でも、毛細血管に血液が流れなくなっているのです。
実は、耳折りチェックで痛みを感じた人は、毛細血管の血流が滞り、本来なら排出されるべき老廃物が、溜まっている状態なのです。このため毛細血管に血液が流れなくなるため、免疫力が低下して非常に恐ろしい病気にかかりやすくなるのです。
また、毛細血管に血液が流れていますが、グニョグニョ変形している人がいます。
これは、血液が高血糖や高脂質のため血液成分が硬くなり、血管をこすりながら流れるため、毛細血管が変形するためです。
偏食や不規則な食事や高脂肪・高カロリーの食事や過度なアルコールなどが原因です。
血液検査で異常がみられたり、動悸やめまいがする場合は、毛細血管がグニョグニョになっている可能性があります。
病気の兆候は最初に毛細血管に現れるます。動脈硬化は毛細血管から始まり、全身の血管に広がっていくのですね。
スフィンクターを開かせるには、自律神経が通る仙骨周辺 (お尻の割れ目の少し上の部分) を温めることが重要です。
スフィンクターの拡張・収縮を司る自律神経が活性化し、全身の毛細血管への血流が飛躍的に向上するためです。
【仙骨周辺を効果的に温める蒸気温熱法】
・ペットボトルに約40℃のお湯を入れる。
・お湯でぬらしたタオルをきつく絞りペットボトルに巻きつける。
・このペットボトルを腰の仙骨周辺に1日に2回15分間程度当てる。
・仰向けに寝た状態から両手両足を垂直に上げる。
・手足を小刻みにブルブル震わせる。
・1日に2回2分間行う。
手足を上に挙げてブルブル震わせることにより、静脈の血流が改善され、それに伴い毛細血管の目詰まりが改善されます。そのため毛細血管に血液が流れるようになるのです。
ひじきには鉄分とヨードが豊富に含まれています。
ヨードは毛細血管の血のめぐりを促進してくれ、心臓を働かせるチロキシンというホルモンの材料となります。
このホルモンが心臓を元気に働かせることにより全身の血のめぐりが良くなるのです。
ヨードは脂溶性のため、油と一緒に摂ると吸収されやすく、かき揚やハンバーグや玉子焼きに混ぜて調理すると良いでしょう。